しょう‐しょ【尚書】
《古くは「じょうじょ」とも》 1 弁官の唐名。 2 中国の官名。秦(しん)代に設置され、初めは天子の文書の授受をつかさどる小官だったが、しだいに地位が上がり、唐代〜明代には六部の長官となった。 ...
しょうしょ【尚書】
《尚(とうと)ぶべき書の意から》書経(しょきょう)の異称。漢以降、宋代まで用いられた呼称。
しょうしょ‐しょう【尚書省】
1 太政官(だいじょうかん)の唐名。 2 中国、唐代の三省の一。中央の行政機関として六部を統轄した。
なお‐がき【尚書き/猶書き】
「なお」の語を書き出しにして、前文の内容などについての説明・条件・例外などを書き添えた文。「主文の末尾に—を付けて説明する」