おそ・る【恐る/怖る/畏る/懼る】
[動ラ上二]「恐れる」に同じ。「善根には微少なる広説せば、ないし後世の苦果を見ず—・りじ」〈東大寺本地蔵十輪経元慶七年点〉 [動ラ四]「恐れる」に同じ。「若(も)し疾疫の鬼魅(きみ)身に著く...
おそれ【恐れ/畏れ/虞】
1 (恐れ)こわがる気持ち。恐怖。不安。「将来への漠たる—」 2 (畏れ)敬い、かしこまる気持ち。畏怖(いふ)・畏敬(いけい)の念。「神の偉大さに—をいだく」 3 (虞)よくないことが起こるかも...
おそ・れる【恐れる/怖れる/畏れる/懼れる】
[動ラ下一][文]おそ・る[ラ下二] 1 危険を感じて不安になる。恐怖心を抱く。「報復を—・れる」「死を—・れる」「社会から—・れられている病気」 2 よくないことが起こるのではないかと心配する...
く【懼】
[音]ク(漢) グ(呉) [訓]おそれる びくびくする。おそれ。「畏懼(いく)・危懼・疑懼・恐懼」 [補説]「惧(ぐ)」は俗字。