おし‐つけ【押(し)付け】
[名] 1 無理強いすること。「規則の—」 2 「押付の板」の略。 [副]まもなく。おっつけ。「—奥座敷に替はりんすと、このやかましいがよくなりんす」〈洒・遊子方言〉
おしつけ‐がまし・い【押(し)付けがましい】
[形][文]おしつけがま・し[シク]自分の考え方・感じ方などを、相手に当然のことのように受け入れさせようとする。「—・い親切」
おしつけ‐の‐いた【押付の板】
1 大鎧(おおよろい)の背の上部、肩上(わたがみ)の下方の、化粧の板の上部。一説に、後立挙(うしろたてあげ)の一の板のこととも。 2 腹巻き・胴丸の背の上部の金具回り。これに肩上を取り付ける。
おし‐つ・ける【押(し)付ける】
[動カ下一][文]おしつ・く[カ下二] 1 押して、離れないようにする。力を入れて押す。おっつける。「からだを—・けてくる」 2 無理にやらせる。また、無理に受け入れさせようとする。おっつける。...