しも‐ふり【霜降り】
1 霜が降ること。霜の降りること。 2 霜の降りたような白い斑点のある模様。特に織物で、白い繊維と色繊維を混紡した糸を用いて織ったもの。「—の学生服」 3 牛肉で、赤身の中に脂肪が網の目のように...
しもふり‐こくら【霜降り小倉】
霜降り模様のある小倉木綿。学生の夏服などに用いた。
しもふり‐づき【霜降り月】
陰暦11月の異称。霜月。《季 冬》「後山へ—の橋をふむ/蛇笏」
しもふり‐まつ【霜降松】
ゴヨウマツの変種。葉が緑白色で霜が降りたように見える。霜降り五葉。
そう‐こう【霜降】
二十四節気の一。10月23日ごろ。このころ、霜が降り始めるという。《季 秋》「—の陶(すゑ)ものつくる翁かな/蛇笏」