さや【鞘】
1 刀剣類の刀身の部分を納めておく筒。刀室(とうしつ)。 2 筆や鉛筆などの先端を保護するためにかぶせる筒。キャップ。 3 堂・蔵・牢(ろう)などの外囲い。「—堂」 4 値段や利率の差・開き。売...
さや‐あて【鞘当て】
1 武士が道で行き違うときに、互いに刀の鞘に触れたのをとがめ、争うこと。さやとがめ。転じて、ささいなことからおこるけんか・争い。 2 一人の女性をめぐり二人の男性が争うこと。「恋の—」 3 歌舞...
さや‐え【鞘絵】
刀の鞘に映し出して見る絵。オランダ人が伝えたもので、ガラス器などに平たく描いてある絵を鞘などに映すとよくわかるようになるというもの。江戸中期に流行。
さや‐ぐち【鞘口】
1 刀の鞘の刀身を入れる口。鯉口(こいぐち)。 2 本心を隠した、うわべだけの口上。「上は立派な—に、へらを使うて」〈浄・五枚羽子板〉
さや‐ぐみ【鞘組】
土蔵などの屋根の上に、防火・断熱のためにさらに葺(ふ)く合掌組の屋根のこと。
さや【×鞘】
1〔刀の〕a sheath; a scabbard;〔小刀の〕a case;〔鉛筆などの〕a cap刀の鞘を払うdraw one's sword刀を鞘に収めるsheathe one's swor...
さやあて【×鞘当て】
恋の鞘当てrivalry in love恋の鞘当てをするcompete with a rival in love
さやとり【×鞘取り】
〔株の価格差販売〕arbitrage
しょうしるい【×鞘×翅類】
Coleoptera [kòuliάptərə|kɔ̀liɔ́p-]鞘翅類の coleopterous鞘翅類の昆虫a coleopteron ((複 -tera))
しょうしるいの【鞘翅類の】
coleopterous鞘翅類の昆虫a coleopteron ((複 -tera))