げいじゅつてつがく【芸術哲学】
《原題、(フランス)Philosophie de l'art》テーヌの評論。1865年から1869年、および1882年に刊行。文学・芸術の分野における歴史的・社会的研究理論を確立した。
しぜんてつがくのすうがくてきしょげんり【自然哲学の数学的諸原理】
《原題、(ラテン)Philosophiae Naturalis Principia Mathematica》⇒プリンキピア
はくげん‐がく【博言学】
《philology》言語学の旧称。加藤弘之による訳語。
はんあい‐しゅぎ【汎愛主義】
《(ドイツ)Philanthropinismus》18世紀の中ごろ、ルソーの影響を受けたドイツのJ=B=バセドーらが主唱した教育思想。実学主義に反対し、自然の自由や新鮮さを強調し、人類愛とともに...
ヒロポン【Philopon】
覚醒剤(かくせいざい)、塩酸メタンフェタミンの日本での商標名。乱用すると幻覚などの中毒症状を呈する。
ザイデル【Philipp Ludwig von Seidel】
[1821〜1896]オーストリアの数学、天文学者。恒星・遊星の光度を研究、また、光学機器を数理的に研究。「ザイデルの五収差」で知られる。
シドニー【Philip Sidney】
[1554〜1586]英国の詩人・政治家・軍人。文武にすぐれ、ルネサンスの理想的人物像の典型とされた。小説「アルカディア」、ソネット集「アストロフェルとステラ」、「詩の擁護」など。
シャイデマン【Philipp Scheidemann】
[1865〜1939]ドイツの政治家。社会民主党に所属。ドイツ革命に際して共和制の成立を宣言。共和国初代首相となったが、ベルサイユ条約に反対して辞職。ナチス政権成立で亡命。
シーボルト【Philipp Franz Balthasar von Siebold】
[1796〜1866]ドイツの医者・博物学者。1823年、オランダ商館の医師として来日。長崎に鳴滝塾を開設、診療と教育とに当たり、日本の西洋医学発展に影響を与えた。シーボルト事件により1829年...
ディック【Philip Kindred Dick】
[1928〜1982]米国のSF作家。現実世界と幻想世界、本物と偽物の対比をテーマにした作品が多い。作「火星のタイム・スリップ」「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」「バリス」など。フィリップ=...