1漢字の字体・字形(漢字の形)

  • 漢字ペディア内では、漢字をなるべく画像ではなくテキストで表示しています。そのため、字体・字形 (表示される漢字の形)はご利用の機器等の環境により異なります。

  • ウェブ上で表示が困難な一部の文字については、「モトヤKK漢検フォント」(株式会社モトヤ)で画像表示させています。

  • フォントのデザインによって、表示されている画数とは異なるように見えることがあります。

2検索結果の配列

  • 「で始まる」「で終わる」「で一致する」「見出しに含む」検索と索引は、次の(1)→(2)の順に配列した。

    1. (1)

      すべての読みを五十音順に配列。

    2. (2)

      同じ音訓の場合は、音(カタカナ)→訓(ひらがな)の順に配列。

  • 「説明文に含む」検索は、次の(1)→(2)の順に配列した。

    1. (1)

      漢字の代表音訓を五十音順に配列。

    2. (2)

      同じ音訓の場合は、音(カタカナ)→訓(ひらがな)の順に配列。

  • 五十音順配列の基準

    • (1)

      清音→濁音→半濁音

      きき→きぎ→ぎき→ぎぎ  はは→はば→ばば→ぱぱ

    • (2)

      小文字→並字

      • 促音→直音

        かって→かつて  さっき→さつき

      • 拗音→直音

        いしゃ→いしや  りょう→りよう

      • 外来語

        ファン→フアン

    • (3)

      母音→長音符号

      きい→キー  じゃあく→ジャーク

3漢字情報の見方

  • 総画数
    画数は『漢検 漢字辞典』の基準による。新字体と旧字体とで画数の数え方が異なる場合がある。

  • 部首・部首内画数
    部首の分類と所属部首は、原則として『康熙字典』による。

  • 漢字の種別
    常用漢字
    教育漢字(常用漢字のうち小学校で学習する漢字)
    国字

  • 漢検の級
    日本漢字能力検定の1・準1・2・準2・3・4・5・6・7・8・9・10級の各級を表示。

  • 音読み・訓読み
    1. 音はカタカナ、訓はひらがなで示した。ただし、訓読みの外来語はカタカナで示した。

      訓読みの送り仮名は細文字で、それ以外は太文字で示した。

    2. 常用漢字の音訓

      • 教育漢字の表内音訓のうち、小学校で学習しない音訓は次のように表示した。
        [中]中学校で学習する音訓
        [高]高等学校で学習する音訓

        教育漢字外の常用漢字の「表内音訓」で、高等学校で学習する音訓は[高]と表示。

        常用漢字表にない音訓(表外音訓)は、表内音訓のあとへ[外]マークを入れて表示。

    3. 表外漢字の音訓

      音訓欄に表示した。

  • 旧字
    1. 旧字体の部首・総画数・字形などが新字体の漢字一字と異なる場合に掲げた。

    2. 漢字一字と同様に、漢字情報として「総画数」「部首+部首内画数」「漢検の級」を入れた。旧字体の漢検の級は、一律で「1級/準1級」とした。

  • 異体字
    1. 漢字一字と同音同義で用いられる異体字のうち、重要なものを異体字で示し、簡易慣用字体は簡易慣用字体とした。

    2. 異体字には、「本字」「古字」「別体字」「俗字」などがあるが、その種別は煩雑になるので略した。

    3. 一部の異体字には「漢検の級」を入れた。

  • 意味
    1. 漢字のもつ意味を簡潔に示した。

    2. 意味が二つ以上ある場合は、①②③……に分けて解説し、さらに分かれる場合は、アイウ……を用いた。

    3. 意味解説の順序は、よく使われる意味、一般的意味から、順次、あまり使われない意味、特殊な意味への順とした。

    4. 音読みが複数あって、それぞれの読みで意味が異なる場合、一・二……に大きく分けて解説した。

    5. 本来別の意味の複数の字を一つの親項目にまとめている場合、(A)・(B)……に大きく分けて解説した。また、(A)・(B)……のすぐ下に、[ ]でくくって本来の字形を示した。

    6. 用例 意味欄のそれぞれに、できるだけ多くの熟語用例を「 」でくくって示した。

    7. 意味の理解を助けるために、類義・対義の漢字を掲げた。
      [類]同義または類義の漢字
      [対]対義または対照の漢字

  • 参考
    意味欄の最後に、漢字に関する参考記事を掲載した。特に面白い漢字一字の字源や字体に関する話、仮名の由来、似た漢字についての注意など。

  • 書きかえ
    国語審議会報告「同音の漢字による書きかえ」(昭和三一年)で、一字漢字の書きかえとして示されたもの、そのほか一般に行われる漢字の書きかえを掲げた。

  • 漢字一字について
    1. (1)

      常用漢字
      平成22年11月の内閣告示「常用漢字表」で示された2,136字(教育漢字を含む)。

    2. (2)

      表外漢字
      常用漢字表にない漢字。このうち、中学・高校生の学習、および、大学生・一般社会人に必要と思われるもの。

    3. (3)

      旧字
      常用漢字・人名用漢字の旧字体のうち、おもなもの。人名用漢字の中にも、常用漢字の字形にそろえて新字体を定めたものがあるため、新旧の字体が存在する。

    4. (4)

      異体字
      (1)~(3)と同音同義で用いられる異体字のうち、おもなもの。