かんかこどく【鰥寡孤独】
身寄りもなく寂しいさま。また、その人のこと。▽「鰥」は老いて妻のない夫。「寡」は老いて夫のない妻。「孤」はみなしご、「独」は子のない老人のこと。いずれも身寄りのない寂しい者の意。
かんかふぐう【轗軻不遇】
世に受け入れられず行き悩むさま。事が思い通りにいかず行き悩み、ふさわしい地位や境遇に恵まれないさま。▽「轗軻」は道が平坦へいたんでないさま。また、事が思い通り運ばず不遇なさま。世に受け入れられず行き悩むさま。
かんかんがくがく【侃侃諤諤】
ひるまず述べて盛んに議論をするさま。議論の盛んなことの形容。また、はばかることなく直言するさま。▽「侃侃」は強くまっすぐなさま。剛直なさま。「諤諤」は、はばかることなくありのままを正しく直言するさま。「侃諤」ともいう。
かんかんこうき【観感興起】
目に見て心に感じ、感動して奮い立つこと。
かんかんせったい【官官接待】
地方自治体の職員がさまざまな便宜をはかってもらうために、中央省庁の役人を公費を使って接待すること。