あんうんていめい【暗雲低迷】
悪い状態が長く続き、向上のきざしが見えてこない前途不安な状況のこと。また、暗い雲が低くたれこめて晴れそうにないさま。
あんちゅうもさく【暗中模索】
手がかりのないまま、あれこれとやってみること。暗闇くらやみの中で、手探りをして求める意から。▽「模」は「摸」とも書く。
いんいんめつめつ【陰陰滅滅】
気分が暗く気の滅入めいるさま。また、暗く陰気で物さびしいさま。気分や雰囲気にいう。▽「陰陰」は薄暗く物さびしい様子。物さびしく陰気な様子。「滅滅」は生気がなくなり暗いさま。
にょほうあんや【如法暗夜】
本当の暗闇くらやみのこと。真っ暗な状態のこと。▽「如法」はここでは、どこから見ても、もちろんの意。どこから見ても、全くの闇夜であるということ。
ぼしょくそうぜん【暮色蒼然】
夕暮れどきの、徐々にあたりが薄暗くなっていく様子。▽「暮色」は夕暮れどきの薄暗い景色の意。「蒼然」は日暮れどきの薄暗さの意。「蒼然暮色そうぜんぼしょく」ともいう。