し‐ふく【私服】 の意味

  1. 制服に対して、個人の服。⇔官服
  1. 私服刑事」の略。

し‐ふく【私服】の慣用句

  1. しふくけいじ【私服刑事】
    • 制服でなく私服で勤務する刑事
  • し‐ふく【私服】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・一人の私服警官が粉煙草販売者を引致してゆく途中、小路から飛び出して来た数名がバラバラツと取りかこみ、各自手にした樫棒で滅茶苦茶に打ち素手の警官はたちまちぶつ倒れて水溜りに顔を突つ込んだ。

      織田作之助「大阪の憂鬱」

    • ・・・ 白い制服、又は私服の警官が四五十人もそこに網を張っていた。

      葉山嘉樹「乳色の靄」

    • ・・・ 私がここへ来たばかりの時、その妙にきわだった服装の私服めいた男は、白粉やけのした年増女と、声高にこう喋っていた。

      宮本百合子「電車の見えない電車通り」