じぶん‐かって【自分勝手】 の意味

  1. [名・形動]《「じぶんがって」とも》他人の事は考えず、自分の都合だけを考えること。また、そのさま。身勝手。手前勝手。「自分勝手な行動」
  • 名詞
  • じぶん‐かって【自分勝手】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・相矛盾せる両傾向の不思議なる五年間の共棲を我々に理解させるために、そこに論者が自分勝手に一つの動機を捏造していることである。

      石川啄木「時代閉塞の現状」

    • ・・・ 打あけて言えば、渠はただ自分勝手に、惚れているばかりなのである。

      泉鏡花「燈明之巻」

    • ・・・若し夫は縁がなくて死んだあとには尼になるのがほんとうだのに「今時いくら世の中が自分勝手だと云ってもほんとうにさもしい事ですネー」とうそつき商ばいの仲人屋もこれ丈はほんとうの事を云った。

      著:井原西鶴 訳:宮本百合子「元禄時代小説第一巻「本朝二十不孝」ぬきほ(言文一致訳)」