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しみ【染み】 の意味

  1. 液体などが部分的にしみついて汚れること。また、その汚れ。「インクの―」「洋服の―を抜く」
  1. なかなか消えない過去のいやな記憶。また、消してしまいたいと思う不名誉な点。汚点。「心の―」「経歴に―がつく」
  1. 顔などに生じる、褐色の色素沈着。肝斑 (かんぱん) 。
  • しみ【染み】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・  明治三十八乙巳年十月吉日鏡花、さも身に染みたように、肩を震わすと、後毛がまたはらはら。

      泉鏡花「伊勢之巻」

    • ・・・麦やや青く、桑の芽の萌黄に萌えつつも、北国の事なれば、薄靄ある空に桃の影の紅染み、晴れたる水に李の色蒼く澄みて、午の時、月の影も添う、御堂のあたり凡ならず、畑打つものの、近く二人、遠く一人、小山の裾に数うるばかり稀なりしも、浮世に遠き思あり・・・

      泉鏡花「一景話題」

    • ・・・当時の僕はそこまでは考えなかったけれど、親しく目に染みた民子のいたいたしい姿は幾年経っても昨日の事のように眼に浮んでいるのである。

      伊藤左千夫「野菊の墓」