[動マ五(四)]
  1. 染みる」に同じ。「寒さが身に—・む」

    1. 「花の香は散りにし枝にとまらねどうつらむ袖にあさく—・まめや」〈梅枝

    2. 「吹きくる風も身に—・まず」〈平家・五〉
  1. 色などに染まる。

    1. 蓮葉 (はちすば) のにごりに—・まぬ心もてなにかは露を玉とあざむく」〈古今・夏〉

  1. 深く心を寄せる。

    1. 「我心ながら、いとかく人に—・む事はなきを」〈夕顔

[動マ上二]し(染)みる」の文語形。
[動マ下二]し(染)める」の文語形。

出典:青空文庫

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