い‐ぐい〔ゐぐひ〕【居食い】 の意味

  1. [名](スル)働かないで手持ちの財産などで生活すること。徒食。座食。「居食いして無為の日を過ごす」
  • 名詞
  • い‐ぐい〔ゐぐひ〕【居食い】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・馬がないので馬車追いにもなれず、彼れは居食いをして雪が少し硬くなるまでぼんやりと過していた。

      有島武郎「カインの末裔」

    • ・・・ さて、お妻が、流れも流れ、お落ちも落ちた、奥州青森の裏借屋に、五もくの師匠をしていて、二十も年下の、炭屋だか、炭焼だかの息子と出来て、東京へ舞戻り、本所の隅っ子に長屋で居食いをするうちに、この年齢で、馬鹿々々しい、二人とも、とやについ・・・

      泉鏡花「開扉一妖帖」