出典:デジタル大辞泉(小学館)

神戸市を流れる川。摩耶 (まや) 山に源を発し、布引滝 (ぬのびきのたき) となって神戸港に注ぐ。菟原処女 (うないおとめ) が身を投げた妻争いの伝説で知られる。万葉集・一八〇九に詠まれ、大和物語にもみえる。[歌枕]

「すみわびぬわが身投げてむ津の国の生田の川は名のみなりけり」〈大和・一四七〉