しょう‐がく〔セウ‐〕【少額】 の意味

  1. 少しの金額。わずかな金額。「少額の補償金」⇔多額
  • 名詞

しょう‐がく〔セウ‐〕【少額】の慣用句

  1. しょうがくかきん【少額課金】
  1. しょうがくけっさい【少額決済】
  1. しょうがくそしょう【少額訴訟】
    • 民事訴訟のうち、60万円以下の金銭の支払いを求める訴えについて、原則として1回の審理判決まで行う特別な訴訟手続き。
    • [補説]即時解決を目指すため、証拠書類や証人は、審理当日にその場ですぐに調べられるものに限られる。審理は基本的に、裁判官と丸いテーブルに着席する形式で進められる。判決や和解の内容に相手が従わない場合は、強制執行を申し立てることができる。判決に不服がある場合は、異議を申し立てることができるが、控訴することはできない。利用回数は、一人につき同じ裁判所で年間10回までに制限されている。
  1. しょうがくとうしひかぜいせいど【少額投資非課税制度】
    • 個人向けの投資優遇制度。平成26年(2014)1月導入。株式や投資信託の配当や譲渡益について、毎年100万円を上限とする新規購入分が最長5年間、非課税になる。非課税投資枠は最大500万円。制度を利用するには、証券会社や銀行などに専用の口座を開設する必要がある。口座は2023年まで開設可能で、2023年に開設した口座は2027年まで非課税となる。英国のISA(イーサ)(個人貯蓄口座)を手本にしたもので、「日本版ISA」とも。愛称は「NISA(ニーサ)」。
  • しょう‐がく〔セウ‐〕【少額】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・そうしてこれは実に苦笑ものであるが、私は井伏さんの作品から、その生活のあまりお楽でないように拝察せられたので、まことに少額の為替など封入した。

      太宰治「『井伏鱒二選集』後記」

    • ・・・少人数の家では少額ならざるを得ないという当然のことが、決して合理的に扱われていないのである。

      宮本百合子「主婦意識の転換」

    • ・・・このように女の働く者の手当賞与が少額であるということにも、二三年来急に増した若い働く女性たちが技術上未熟練なものの多いことを語っている。

      宮本百合子「女性の現実」