じょう‐かく〔ジヤウクワク〕【城郭/城×廓】 の意味

  1. 城の周囲に設けた囲い。城壁。「―を巡らす」
  1. 城と外囲い。
  1. 外敵を防ぐための防御施設。とりで。「天然の―」
  • 名詞

じょう‐かく〔ジヤウクワク〕【城郭/城×廓】の慣用句

  1. じょうかくとし【城郭都市】
    • 周囲を城壁で取り囲んだ都市。中国や古代・中世のヨーロッパに多くみられる。
  • じょう‐かく〔ジヤウクワク〕【城郭/城×廓】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・そうして、西洋の芸術理論家は、こういうものの存在を拒絶した城郭にたてこもって、その城郭の中だけに通用する芸術論を構成し祖述し、それが東洋に舶来し、しかも誤訳されたりして宣伝されることもあるであろう。

      寺田寅彦「生ける人形」

    • ・・・の伴奏を入れたのは大衆向きで結構であるが、城郭や帆船のカットバックが少しくど過ぎてかえって効果をそぐ恐れがありはしないか。

      寺田寅彦「映画雑感(3[#「3」はローマ数字、1-13-23])」

    • ・・・ いかなる場合にもアインシュタインの相対性原理は、波打ちぎわに子供の築いた砂の城郭のような物ではない。

      寺田寅彦「相対性原理側面観」