出典:デジタル大辞泉(小学館)

[連語]《動詞「い(行)ける」の未然形+打消しの助動詞「ない」》
  1. 「悪い」の遠回しな言い方。

    1. ㋐人のしたことなどに対して非難するさま。感心できない。よくない。「いたずらばかりして、―◦ない子だ」「定刻に遅れたのが―◦ない」

    2. ㋑(「…にいけない」の形で)悪い結果を招くさま。よくない。「塩分のとりすぎはからだに―◦ない」

    3. ㋒ぐあいが悪い。まずい。「―◦ない、寝坊しちゃった」

    4. ㋓困ったことだと同情するさま。「病気だって。それは―◦ない」

  1. よくなる見込みがないさま。だめだ。「手を尽くしたが、もう―◦ないようだ」「ついに店も―◦なくなる」

  1. 酒が飲めないさま。「あまり―◦ない口でして」

  1. (「…ていけない」などの形で)その点が気に入らない、好ましくないという気持ちを表す。嫌だ。「気が散って―◦ない」「北向きの部屋は寒くて―◦ない」「いい人だが、おしゃべりで―◦ない」

  1. (「…てはいけない」などの形で)その行為や状態が規則などで許されていないことを表す。「芝生に入っては―◦ない」「話し方は速すぎても―◦ない」「お返しの品はあまりりっぱでは―◦ない」

  1. (「…といけない」の形で)そういう状態になると困るという気持ちを表す。「遅刻すると―◦ないと思って早めに出かける」「腐ると―◦ないから冷蔵庫に入れておく」「寒いと―◦ないので厚着をしてきた」

  1. (「…なければいけない」などの形で)そうする義務や必要があるという気持ちを表す。「平和憲法はどんなことがあっても守らなければ―◦ない」「明日までにレポートを提出しなくては―◦ない」

出典:gooニュース