中国で、疫病神を追い払い、魔を除くという神。目が大きく、あごひげが濃く、緑色衣装に黒い冠、長い靴をはき、剣を抜いて疫病神をつかむ姿にかたどられる。玄宗皇帝の夢に現れ、皇帝の病気を治したという進士鍾馗の伝説に基づく。日本では、その像を端午節句ののぼりに描き、また五月人形に作る。
謡曲五番目物金春禅竹作という。唐土終南山のふもとに住む者が都に上るために旅に出ると、の霊が現れて鬼神を退治し、国土を鎮める誓願を示す。
旧日本陸軍の二式戦闘機の異称昭和15年(1940)に初飛行。主として本土防空にあたった。

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