しょう‐ぎ〔シヤウ‐〕【××妓/××妓】 の意味

  1. 宴席で歌をうたったり舞をまったりして客の相手をした女。
  1. 特定の地域内で公認されて売春をした女。公娼。
  • 名詞

しょう‐ぎ〔シヤウ‐〕【××妓/××妓】の慣用句

  1. しょうぎかいほうれい【娼妓解放令】
  • しょう‐ぎ〔シヤウ‐〕【××妓/××妓】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・彼女たち――すなわち、此の界隈で働く女たち、丸髷の仲居、パアマネント・ウエーヴをした職業婦人、もっさりした洋髪の娼妓、こっぽりをはいた半玉、そして銀杏返しや島田の芸者たち……高下駄をはいてコートを着て、何ごとかぶつぶつ願を掛けている――雨の・・・

      織田作之助「大阪発見」

    • ・・・ 神田の新銀町の相模屋という畳屋の末娘として生れた彼女が、十四の時にもう男を知り、十八の歳で芸者、その後不見転、娼妓、私娼、妾、仲居等転々とした挙句、被害者の石田が経営している料亭の住込仲居となり、やがて石田を尾久町の待合「まさき」で殺・・・

      織田作之助「世相」

    • ・・・四五日まえに、妹が近々聟養子を迎えて、梅田新道の家を切り廻して行くという噂が柳吉の耳にはいっていたので、かねがね予期していたことだったが、それでも娼妓を相手に一日で五十円の金を使ったとは、むしろ呆れてしまった。

      織田作之助「夫婦善哉」