しょく‐のう【職能】 の意味

  1. 職務を遂行する能力。
  1. 社会や組織の中でその職業が受け持つ一定の役割。
  1. 物事がその機構の中で果たす役割。「文法上の職能」
  • 名詞

しょく‐のう【職能】の慣用句

  1. しょくのうきゅう【職能給】
    • 職員各自の職務遂行能力をあらかじめ定めた序列に当てはめ、その序列にしたがって賃金を定める方式。→職務給
  1. しょくのうだいひょうせい【職能代表制】
    • 職業別団体から代表者を議会に送る代議制度。ワイマール憲法下のドイツの経済会議や、第二次大戦後のフランスの経済社会評議会などがその典型。→地域代表制
  1. しょくのうべつくみあい【職能別組合】
  • しょく‐のう【職能】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・芸術は職能として、人生の複雑なる心理、環境と生活、社会と個人等を描くにある。

      小川未明「純情主義を想う」

    • ・・・     三 教養の読書と専門職能の読書 読書には人間教養のためのものと、社会において分担すべき職能のためのものとある。

      倉田百三「学生と読書」

    • ・・・男と女とが、互にほんとに男らしく、ほんとうに女らしく、安心して自分たちの性の人間らしい開花をたのしみながら、めいめいの特色による職能の特徴も生かしてゆく状態であることがわかる。

      宮本百合子「明日をつくる力」