しょ‐ぞん【所存】 の意味

  1. 心に思うところ。考え。「精いっぱい努力する所存です」
  • 名詞

しょ‐ぞん【所存】の慣用句

  1. しょぞんのほか【所存の外】
    • 考えていたこととは違っていること。意外であること。また、残念であること。
      「御見参に入らず―に候」〈申楽談儀
  • しょ‐ぞん【所存】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・胞に対して実行すべきものに非ず、弓箭は遠く海のあなたに飛ばざるべからず、老生も更に心魂を練り直し、隣人を憎まず、さげすまず、白氏の所謂、残燈滅して又明らかの希望を以て武術の妙訣を感得仕るよう不断精進の所存に御座候えば、卿等わかき後輩も、老生・・・

      太宰治「花吹雪」

    • ・・・われ、かのレクチュアをなす所存なけれど、いまの若き世代、いまだにリアル、リアル、と穴てんてんの青き表現の羅紗かぶせたる机にしがみつき、すがりつき、にかわづけされて在る状態の、『不正。

      太宰治「HUMAN LOST」

    • ・・・黄村先生は、そのような不粋な私をお茶に招待して、私のぶざまな一挙手一投足をここぞとばかり嘲笑し、かつは叱咤し、かつは教訓する所存なのかも知れない。

      太宰治「不審庵」