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し‐りょう〔‐リヤウ|‐レウ〕【思量/思料】 の意味

  1. [名](スル)いろいろと思いをめぐらし考えること。思いはかること。
    • 「とりとめのない、―にふけりだした」〈芥川・芋粥〉
  • 名詞
  • し‐りょう〔‐リヤウ|‐レウ〕【思量/思料】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・当時の私の思量に、異常な何ものかを期待する、準備的な心もちがありはしないかと云う懸念は、寛永御前仕合の講談を聞いたと云うこの一事でも一掃されは致しますまいか。

      芥川竜之介「二つの手紙」

    • ・・・を修め、主客応酬の式頗る簡易にしてしかもなお雅致を存し、富貴も驕奢に流れず貧賤も鄙陋に陥らず、おのおの其分に応じて楽しみを尽すを以て極意となすが如きものなれば、この聖戦下に於いても最適の趣味ならんかと思量致し、近来いささかこの道に就きて修練・・・

      太宰治「不審庵」

    • ・・・それで自分は、ちょうど色盲の人に赤緑の色の観念が欠けているように、健康なからだに普通な安易な心持ちを思料する事ができないのではないかと思う事もある。

      寺田寅彦「笑い」