しん‐しん【心神】 の意味

  1. こころ。精神。
    • 「此上烈しき―の刺戟を避け、安静にして療養の功を続けなば」〈蘆花不如帰
  • 名詞

しん‐しん【心神】の慣用句

  1. しんしんこうじゃく【心神耗弱】
    • 統合失調症や感情障害などの疾患や、薬物・アルコールの摂取などにより、善悪を判断し、それに基づいて行動する能力がきわめて低下した状態。心神喪失より軽いものをいう。刑法上は刑が減軽される。
  1. しんしんそうしつ【心神喪失】
    • 精神障害などによって自分の行為の結果について判断する能力を全く欠いている状態。心神耗弱より重い症状。刑法上は処罰されない。
  1. しんしんそうしつしゃいりょうかんさつほう【心神喪失者医療観察法】
  • しん‐しん【心神】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・十日、庚戌、将軍家御疱瘡、頗る心神を悩ましめ給ふ、之に依つて近国の御家人等群参す。

      太宰治「鉄面皮」