しん・ずる【信ずる】 の意味

  1. [動サ変][文]しん・ず[サ変]
  1. そのことを本当だと思う。疑わずに、そうだと思い込む。「神の存在を―・ずる」「成功するものと―・じている」
  1. 信用する。信頼する。「だれも―・じられない」「―・ずべき筋によれば」
  1. 信仰する。「キリスト教を―・ずる」
  • しん・ずる【信ずる】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・…… 常子はこの事件以来、夫の日記を信ずるようになった。

      芥川竜之介「馬の脚」

    • ・・・』と、笑いながら反問しましたが、彼はやはり真面目な調子で、『たとい子供じみた夢にしても、信ずる所に殉ずるのだから、僕はそれで本望だ。

      芥川竜之介「開化の良人」

    • ・・・ それならたとえばクロポトキン、マルクスたちのおもな功績はどこにあるかといえば、私の信ずるところによれば、クロポトキンが属していた(クロポトキン自身はそうであることを厭第四階級以外の階級者に対して、ある観念と覚悟とを与えたという点にある・・・

      有島武郎「宣言一つ」