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じん‐ぴん【人品】 の意味

  1. 人としての品格。特に、身なり・顔だち・態度などを通して感じられる、その人の品位。「人品骨柄 (こつがら) 卑しからぬ紳士」
  • 名詞
  • じん‐ぴん【人品】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・これにてらてらと小春の日の光を遮って、やや蔭になった頬骨のちっと出た、目の大きい、鼻の隆い、背のすっくりした、人品に威厳のある年齢三十ばかりなるが、引緊った口に葉巻を啣えたままで、今門を出て、刈取ったあとの蕎麦畠に面した。

      泉鏡花「政談十二社」

    • ・・・これは附添の雑仕婦であったが、――博士が、その従弟の細君に似たのをよすがに、これより前、丸髷の女に言を掛けて、その人品のゆえに人をして疑わしめず、連は品川の某楼の女郎で、気の狂ったため巣鴨の病院に送るのだが、自動車で行きたい、それでなければ・・・

      泉鏡花「売色鴨南蛮」

    • ・・・ 二三軒隣では、人品骨柄、天晴、黒縮緬の羽織でも着せたいのが、悲愴なる声を揚げて、殆ど歎願に及ぶ。

      泉鏡花「露肆」