あい‐の‐こ〔あひ‐〕【合(い)の子/間の子】 の意味

  1. 混血児。
  1. 異種生物の間に生まれた子。
  1. 二つのものの特質を備えていて、どちらともつかない中間のもの。
  • 名詞

あい‐の‐こ〔あひ‐〕【合(い)の子/間の子】の慣用句

  1. あいのこぶね【間の子船】
    • 日本式と西洋式とをとりまぜてつくった木造帆船。明治後半から大正期にかけて沿岸航路用の荷船として使われた。
  1. あいのこべんとう【間の子弁当】
    • 米飯に西洋風の副食物を添えた弁当。
  • あい‐の‐こ〔あひ‐〕【合(い)の子/間の子】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・又雑婚が盛んになって総ての犬が尽く合の子のカメ犬となって了ったように、純粋日本人の血が亡びて了うと悲観した豪い学者さえあった。

      内田魯庵「二十五年間の文人の社会的地位の進歩」

    • ・・・大阪弁と神戸弁の合の子のような言葉が使われているから、読者はあれを純大阪の言葉と思ってはならない。

      織田作之助「大阪の可能性」

    • ・・・オムレツと焼玉子の合の子のようなものが、メニューの中にあった。

      寺田寅彦「病院風景」