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すえ‐つ‐かた〔すゑ‐〕【末つ方】例文一覧 2件

  1. ・・・この村の何某、秋の末つ方、夕暮の事なるが、落葉を拾いに裏山に上り、岨道を俯向いて掻込みいると、フト目の前に太く大なる脚、向脛のあたりスクスクと毛の生えたるが、ぬいとあり。我にもあらず崖を一なだれにころげ落ちて、我家の背戸に倒れ込む。そこにて・・・<泉鏡花「遠野の奇聞」青空文庫>
  2. ・・・ ある年の十二月末つ方、年は迫れども童はいつも気楽なる風の子、十三歳を頭に、九ツまでくらいが七八人、砂山の麓に集まりて何事をか評議まちまち、立てるもあり、砂に肱を埋めて頬杖つけるもあり。坐れるもあり。この時日は西に入りぬ。 評議の事・・・<国木田独歩「たき火」青空文庫>