1. ヒノキ科の常緑大高木。高さ50メートル以上に達し、長寿。幹は直立し、樹皮は褐色で縦に裂ける。葉は小さい針状で、枝に密につく。早春多数の雄花と球状の雌花とをつける。花粉多量で広範囲に飛散し、花粉症原因となる。日本特産で、産地により、吉野杉秋田杉北山杉屋久杉などがある。材は、木目がまっすぐで香りがあり、建築家具などに多用される。 花=春 実=秋 落葉=夏》「—の花こぼれし磴 (とう) や物詣たかし

  1. 紋所の名。杉の木をかたどったもの。一本杉・丸に二本杉・三本杉・杉巴など。

  1. 杉形 (すぎなり) 」の略。

[補説]「椙」は国字
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