[接尾]

  1. 名詞に付いて、その物・事に任せる意、または、その物だけを頼りとして強引に事を運ぶ意を表す。「力—」「腕—」「かね—」

  1. 名詞、動詞の連用形などに付いて、数人の者が、互いにその事をしたり、一緒にそういう事を行ったりする意、あるいは、ともにその事で結ばれる関係にある意を表す。「相談—」

    1. 「いぢのわりい、友達—といふものはさうしたもんぢゃあねえ」〈滑・八笑人・初〉

  1. 形容詞・形容動詞の語幹動詞の連用形などに付いて、もっぱらその状態で満ちているさま、それの最上状態であることなどの意を表す。

    1. 「此の道の第一の面白—の芸態なり」〈花伝・二〉

出典:青空文庫

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