出典:デジタル大辞泉(小学館)

[形動][文][ナリ]
  1. ありのままで、飾り気のないさま。素朴。

    1. 「―なる山家 (やまが) 育ちのたのもしき所見えて」〈露伴・風流仏〉

  1. 性質・態度などが、穏やかでひねくれていないさま。従順。「素直な性格」「素直に答える」

  1. 物の形などが、まっすぐで、ねじ曲がっていないさま。「素直な髪の毛」

  1. 技芸などにくせのないさま。「素直な字を書く」

  1. 物事が支障なく、すんなり進行するさま。

    1. 「餌食を―に与へざれば、痩せおとろへてぞありける」〈仮・伊曽保・下〉

[派生]すなおさ[名]
[補説]インタビューでスポーツ選手などが用いる「素直に嬉しい」は、混じりけなしの嬉しさだと強調したのか、結果に不満はあるが、それはそれとして嬉しいとへりくだって見せたのか、はっきりしない言い方である。

出典:青空文庫

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