す‐はま【州浜/×洲浜】 の意味

  1. 曲線を描いて州が出入りしている浜。
  1. 州浜形」の略。
  1. 州浜台」の略。
  1. 紋所の名。州浜形のもので、種々ある。
  1. 棹物 (さおもの) 菓子の一。きな粉・白砂糖・水飴などを練って棒状にしたもので、切り口が州浜形になることからいう。豆飴 (まめあめ) 。また、素甘 (すあま) のこと。→素甘

す‐はま【州浜/×洲浜】の慣用句

  1. すはまがた【州浜形】
    • 州浜1を上から見下ろしたような形。曲線の輪郭に出入りのある形。近世では、三つ輪形ともいう。
  1. すはまそう【州浜草】
    • ミスミソウの変種。葉の先は丸みを帯びる。早春、白色または紅紫色の花を開く。ゆきわりそう。 春》
  1. すはまだい【州浜台】
    • 州浜形にかたどって作った台。木石・花鳥などの景物をあしらい、宴会などの飾り物としたり、婚礼・正月などの料理を盛るのに用いた。
  • す‐はま【州浜/×洲浜】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・あと三個も、補助席二脚へ揉合って乗ると斉しく、肩を組む、頬を合わせる、耳を引張る、真赤な洲浜形に、鳥打帽を押合って騒いでいたから。

      泉鏡花「燈明之巻」