すみ‐こみ【住(み)込み】 の意味

  1. 住み込むこと。また、その人。通いに対していう。「住み込みのお手伝いさん」
  • 名詞
  • すみ‐こみ【住(み)込み】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ちょうど可い口があって住込みましたのが、唯今居りまする、ついこの先のお邸で、お米は小間使をして、それから手が利きますので、お針もしておりますのでございますよ。

      泉鏡花「政談十二社」

    • ・・・だったのでございますが、道楽気が強い、というのでございましょうか、田舎のお百姓を相手のケチな商売にもいや気がさして、かれこれ二十年前、この女房を連れて東京へ出て来まして、浅草の、或る料理屋に夫婦ともに住込みの奉公をはじめまして、まあ人並に浮・・・

      太宰治「ヴィヨンの妻」

    • ・・・てるは、千住の蕎麦屋に住込みで奉公する事になった。

      太宰治「古典風」