すみ‐ずみ【隅隅】例文一覧 1件

  1. ・・・ かつて私は大阪のすくなくとも盛り場界隈だけは、どこの路地を抜ければ何屋があり、何屋の隣に何屋があるということを、隅隅まで知っていた。大阪の町を歩いて道に迷うようなことはなかった。ところが、梅田あたりの闇市場では既にして私は田舎者に過ぎ・・・<織田作之助「大阪の憂鬱」青空文庫>