せい‐ぶつ【生物】 の意味

  1. 動物植物微生物など生命をもつものの総称。細胞という単位からなり、自己増殖・刺激反応・成長物質交代などの生命活動を行うもの。いきもの。

せい‐ぶつ【生物】の慣用句

  1. せいぶつかい【生物界】
    • 生物の総称。また、生物のすんでいる世界。
  1. せいぶつかがく【生物化学】
  1. せいぶつかがくてきさんそようきゅうりょう【生物化学的酸素要求量】
    • 水中にある有機物を、好気性微生物が分解するときに消費する溶存酸素の量。mg/lで表す。水質汚染を示す指標の一。生化学的酸素要求量。BOD(biochemical oxygen demand)。
  1. せいぶつかがくへいき【生物化学兵器】
  1. せいぶつがく【生物学】
  1. せいぶつがくしゅぎ【生物学主義】
    • 生物学的原理を他の諸科学の領域に応用しようとする立場。
    • 社会学で、社会の構造や機能を生物学的に考察しようとする傾向。社会有機体説や社会ダーウィニズムなど。
    • 教育学で、遺伝と環境を根幹として、人間の成長を生物学的視点からとらえていく立場。デューイギュイヨー・ヘンダーソンなど。
  1. せいぶつがくてきこうかひりつ【生物学的効果比率】
  1. せいぶつがくてきさんそようきゅうりょう【生物学的酸素要求量】
  1. せいぶつがくてきせいざい【生物学的製剤】
    • 生物を利用して作った薬剤。ワクチン・抗毒素血清・血液製剤・インターフェロン製剤など。
  1. せいぶつがくてきせんりょうひょうかほう【生物学的線量評価法】
  1. せいぶつがくてきていりょう【生物学的定量】
  1. せいぶつがくてきどうとうせいしけん【生物学的同等性試験】
    • ジェネリック医薬品先発医薬品と同等の効果を有することを証明するために行う試験。健康な成人に先発品とジェネリック品を投与し、血中濃度の推移に差がないことを確認する。BE試験。
  1. せいぶつがくてきにんしょう【生物学的認証】
  1. せいぶつがくてきはんげんき【生物学的半減期】
    • 人間や動植物の体内に取り込まれた物質が、代謝排泄などでおよそ半量が体外に排出されるのに要する時間。多く、放射性物質や毒物・重金属など有害な物質についていう。生理的半減期。
    • [補説]放射性物質の物理的な半減期とは無関係。例えば沃素(ようそ)131の生物学的半減期は80日から140日とされるが、物理的半減期は約8日であるため早い段階で毒性は弱まる。
  1. せいぶつがん【生物岩】
  1. せいぶつきけんど【生物危険度】
  1. せいぶつきせつ【生物季節】
  1. せいぶつきせつがく【生物季節学】
  1. せいぶつきせつかんそく【生物季節観測】
    • 気象庁が実施する観測の一。植物の開花日、動物の初見日初鳴日などを記録し、季節の移り変わりやその年の天候の状況などをみるもの。全国で観測する規定種目と、その地域での指標となる選択種目とがある。
  1. せいぶつぐんけい【生物群系】
  1. せいぶつぐんしゅう【生物群集】
    • ある場所に生息する全生物を一つの集団とみなしたもの。植物のみを対象とする場合は植物群落、動物のみの場合は動物群集ともいう。
  1. せいぶつけん【生物圏】
    • 地球上で生物の生活する空間。大気圏・水圏・岩石圏にわたる。バイオスフィア。
  1. せいぶつけんてい【生物検定】
    • 生物が特定の物質に関して示す特異性を利用して、微量物質を検定すること。ホルモンビタミンなどの検定に利用。生物学的定量。バイオアッセイ。
  1. せいぶつけんびきょう【生物顕微鏡】
    • 生物学・医学などの分野で使用する光学顕微鏡。倍率は数十倍から2000倍程度まで。
  1. せいぶつけんほごく【生物圏保護区】
  1. せいぶつけんほごちいき【生物圏保護地域】
  1. せいぶつけんほぞんちいき【生物圏保存地域】
  1. せいぶつこうがく【生物工学】
  1. せいぶつざい【生物剤】
    • 生物テロで兵器として使用される病原性微生物毒素。接触・摂取・吸引などにより生体内に入り、増殖あるいは作用し、発病・死亡させる。
  1. せいぶつさいがい【生物災害】
  1. せいぶつしげん【生物資源】
  1. せいぶつしげんたんさ【生物資源探査】
  1. せいぶつしざい【生物資材】
    • 農作物の病害虫の駆除や受粉などに使われる昆虫や微生物。外国から輸入された生物が多く、生態系への影響が心配される。
  1. せいぶつしひょう【生物指標】
    • 環境の汚染の度合いを、そこに生息している生物の種類を指標として判定すること。
  1. せいぶつしゃかい【生物社会】
    • 一定の機能と秩序をもつ生物集団。
  1. せいぶつじょうほうかがく【生物情報科学】
  1. せいぶつじょうほうこうがく【生物情報工学】
  1. せいぶつそう【生物相】
    • 一定の場所における生物の全種類。動物相・植物相を合わせていう。
  1. せいぶつそくていがく【生物測定学】
    • 生物の種々の現象を測定し、変異の状態を統計的に処理する学問。遺伝研究で利用。
  1. せいぶつたいりょう【生物体量】
  1. せいぶつたようせい【生物多様性】
    • いろいろな生物が存在しているようす。生態系の多様性、(しゅ)における多様性、遺伝子の多様性など、各々の段階でさまざまな生命が豊かに存在すること。バイオダイバーシティー。
  1. せいぶつたようせいオフセット【生物多様性オフセット】
    • 開発事業などの人間の活動によって生物多様性に与える負の影響を、別の場所で生態系の再生・創出を行うことによって代償(オフセット)すること。→BBOP
  1. せいぶつたようせいおよびせいたいけいサービスにかんするせいふかんプラットフォーム【生物多様性及び生態系サービスに関する政府間プラットフォーム】
    • 生物多様性生態系サービスに関する動向を科学的に評価し、科学と政策の連携強化を図るために設立された政府間組織。平成24年(2012)設立。生物多様性版IPCC。IPBES(intergovernmental science-policy platform on biodiversity and ecosystem services)。
  1. せいぶつたようせいきほんほう【生物多様性基本法】
    • 平成5年(1993)に施行された環境基本法の理念にのっとり、生物の多様性の保全および持続可能な利用についての原則と、保全と利用を計画的に推進するために必要な国・地方公共団体の基本となる施策を定めた法律。平成20年(2008)6月施行。→生物多様性
  1. せいぶつたようせいじょうやく【生物多様性条約】
    • 《「生物の多様性に関する条約」の略称》地球上の多様な生物を生息環境とともに保全し、生物資源を持続可能であるように利用して、遺伝資源の利用から生ずる利益を公正かつ衡平に配分することを目的とする国際条約。1992年地球サミットで採択、1993年発効。CBD(Convention on Biological Diversity)。
  1. せいぶつたようせいじょうやくカルタヘナぎていしょ【生物多様性条約カルタヘナ議定書】
  1. せいぶつたようせいじょうやくていやくこくかいぎ【生物多様性条約締約国会議】
    • 生物の多様性を保全し、生物資源の持続的な利用を可能にするために1992年の地球サミットで採択された生物多様性条約を批准した国による会議。
    • [補説]1999年と2000年にコロンビアのカルタヘナとカナダのモントリオールで開催された特別締約国会議(ExCOP1)でバイオセイフティに関するカルタヘナ議定書を採択。2002年にオランダのハーグで開催されたCOP6では、「2010年までに生物多様性の損失速度を顕著に減少させること」を目指す「2010年目標」が採択された。この目標の達成年で、国連の生物多様性年にあたる2010年には名古屋市でCOP10が開催され、遺伝資源の利用と利益配分(ABS)に関する名古屋議定書、2011年以降の新戦略計画「愛知目標」が採択された。
  1. せいぶつたようせいばんアイピシーシー【生物多様性版IPCC】
  1. せいぶつたようせいみんかんさんかくパートナーシップ【生物多様性民間参画パートナーシップ】
  1. せいぶつたんさ【生物探査】
  1. せいぶつちりがく【生物地理学】
    • 生物の地理的分布と、その原因などについて研究する学問。
  1. せいぶつてきぼうじょ【生物的防除】
    • 生物を用いて農作物の害虫を駆除するやり方。天敵・ウイルスなどを用いる。化学的薬剤による駆除に対していう。
  1. せいぶつテロ【生物テロ】
  1. せいぶつでんき【生物電気】
  1. せいぶつでんち【生物電池】
    • 生物の機能を利用した電池の総称。酵素や微生物の生化学的なエネルギーを電気エネルギーに変換することで発電を行う。実用化に向けた研究開発が進められている。バイオ電池。
  1. せいぶつとうけいがく【生物統計学】
    • 生物学、農学、医学などに統計学的手法を適用する学問分野。生物の大きさや農産物の収量などを統計的に解析したり、新薬の臨床試験の効果や各種検査の有効性を検証したりすることを指す。
  1. せいぶつどけい【生物時計】
    • 生物の体内にそなわっていると考えられる時間測定機構。約1日周期のサーカディアンリズムや光周性、鳥が渡りをするときに太陽によって方角を定めることなどから知られる。体内時計。
  1. せいぶつのうしゅく【生物濃縮】
    • 食物連鎖の過程で、より上位の生物種や個体群に、特定の物質が蓄積され、濃度を増すこと。
  1. せいぶつのうやく【生物農薬】
  1. せいぶつはっこう【生物発光】
  1. せいぶつはっせいげんそく【生物発生原則】
  1. せいぶつフォトン【生物フォトン】
  1. せいぶつぶつりがく【生物物理学】
    • 物理学的な考え方や法則性を基にして生命現象を研究する学問。生体高分子物性・構造形成、遺伝情報、筋収縮・エネルギー代謝などを研究対象とする。
  1. せいぶつへいき【生物兵器】
    • 人間・動物・植物に有害な細菌・ウイルスなどを使用して作られる兵器。1925年のジュネーブ議定書で禁止されている。細菌兵器。
  1. せいぶつポンプ【生物ポンプ】
  1. せいぶつもほう【生物模倣】
  1. せいぶつもほうかがく【生物模倣科学】
  1. せいぶつもほうぎじゅつ【生物模倣技術】
  1. せいぶつりょう【生物量】
  1. せいぶつルミネセンス【生物ルミネセンス】
  1. せいぶつレオロジー【生物レオロジー】