せい‐みょう〔‐メウ〕【精妙】 の意味

  1. [名・形動]極めて細かく巧みであること。また、そのさま。「精妙な仕組み」
  • 名詞
  • せい‐みょう〔‐メウ〕【精妙】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・余もこの経を拝見せしに、その書体楷法正しく、行法また精妙にして―― と言うもの即これである。

      泉鏡花「七宝の柱」

    • ・・・ツルゲーネフを愛読したのも文章であって、晩年余りに感服しなくなってからもなお修辞上の精妙を嘖々し、ドストエフスキーの『罪と罰』の如きは露国の最大文学であるを確認しつつもなお、ドストエフスキーの文章はカラ下手くそで全で成っていないといってツル・・・

      内田魯庵「二葉亭余談」

    • この精妙なる器械によってわれわれは自由に過去にも未来にも飛んで行くことがで・・・

      寺田寅彦「映画時代」