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一衣帯水の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

一筋の帯のように、細く長い川や海峡。転じて、両者の間に一筋の細い川ほどの狭い隔たりがあるだけで、きわめて近接しているたとえ。▽「衣帯」は衣服の帯。細く長いたとえ。「水」は川や海などをいう。
出典
『南史なんし』陳後主紀ちんこうしゅき
句例
一衣帯水の地
用例
一衣帯水をなしているその対岸の島には、岡の麓ふもとに民家が一軒もなかった。<井伏鱒二・さざなみ軍記>

一衣帯水の解説 - 学研 四字熟語辞典

一筋の帯のように細長い川や海峡。また、それらに隔てられているだけできわめて近接していること。転じて、二つのものの間にごく狭い隔たりがあるだけで、きわめて近接していることのたとえ。
注記
「衣帯」は、衣服の帯。「水」は、海や川。したがって語構成は、「一」+「衣帯」+「水」。
出典
『南史なんし』陳後主ちんこうしゅ

一衣帯水の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

《「衣帯」は帯のこと》ひとすじの帯のような、幅の狭い川や海。また、それを隔てて隣り合っていること。「—の地」

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