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せっ‐しょう【折衝】 の意味

  1. [名](スル)《敵の攻撃をくじき防ぐ意から》利害関係が一致しない相手と問題を解決するために、かけひきをすること。また、そのかけひき。「労使間で折衝する」「外交折衝」
  • 名詞

せっ‐しょう【折衝】の慣用句

  1. せっしょうふ【折衝府】
    • 中国代、各地に置かれた軍府。府兵制度の基礎をなすもので、全国六百余か所に設置、府兵の徴集・訓練・動員などをつかさどった。長官は折衝都尉。
  • せっ‐しょう【折衝】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・彼はこの場合、懐手をして二人の折衝を傍観する居心地の悪い立場にあった。

      有島武郎「親子」

    • ・・・であるが、井伏さんはそれに頑固に反対なさって、巻数が、どんなに少くなってもかまわぬ、駄作はこの選集から絶対に排除しなければならぬという御意見で、私と井伏さんとは、その後も数度、筑摩書房の石井君を通じて折衝を重ね、とうとう第二巻はこの十三篇と・・・

      太宰治「『井伏鱒二選集』後記」

    • ・・・そうして、その不安の渦巻の回転する中心点はと言えばやはり近き将来に期待される国際的折衝の難関であることはもちろんである。

      寺田寅彦「天災と国防」