ぜっ‐しょう〔‐シヤウ〕【絶唱】 の意味

  1. [名](スル)
  1. 非常にすぐれた詩や歌。「万葉集中の絶唱」
  1. 感情をこめ、夢中になって歌うこと。「演歌を絶唱する」
  • 名詞
  • ぜっ‐しょう〔‐シヤウ〕【絶唱】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・涯を寄せん 連城且擁す三州の地 一旅俄に開く十匹の基ひ 霊鴿書を伝ふ約あるが如し 神竜海を攪す時無かる可けん 笑ふ他の豎子貪慾を逞ふするを閉糴終に良将の資となる以上二十四首は『蓉塘集』中の絶唱である。

      内田魯庵「八犬伝談余」

    • ・・・ この精神を有する芸術のみが、即ち民衆の芸術であるということを私は、こゝに絶唱して止まないのであります。

      小川未明「民衆芸術の精神」

    • ・・・しかし流石にその二三の作品だけは、ニイチェでなければ書けない珠玉の絶唱で、世界文学史上にも特記さるべき名詩である。

      萩原朔太郎「ニイチェに就いての雑感」