せん‐かん【戦艦】例文一覧 5件

  1. ・・・「大唐の軍将、戦艦一百七十艘を率いて白村江(朝鮮忠清道舒川県に陣列れり。戊申(天智天皇日本の船師、始めて至り、大唐の船師と合戦う。日本利あらずして退く。己酉……さらに日本の乱伍、中軍の卒を率いて進みて大唐の軍を伐つ。大唐、便ち左右より船・・・<芥川竜之介「金将軍」青空文庫>
  2. ・・・に赤色海軍が演じた英雄的役割は、ソヴェト映画の傑作「戦艦ポチョムキン」に、永久的足跡をのこしている。 今日における赤色海軍のもっている役割について書かれたどんなプロレタリア小説があるだろうか?―― 五ヵ年計画に着手されるとともに、ソ・・・<宮本百合子「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」青空文庫>
  3. ・・・――だが、こんなこともあるよ、エイゼンシュテインが「戦艦ポチョムキン」を撮影した時、老いぼけた坊主が十字架もって出て来るんだ。反乱が起って坊主は勇敢な水兵に追いこくられ、艦橋からころげおちるところがある。エイゼンシュテインのことだから、ほん・・・<宮本百合子「ソヴェトの芝居」青空文庫>
  4. ・・・ ボリシェヴィキは火花のような言葉でそれをあばき大衆の熱望をとらえている。 戦艦オーロラーが、冬宮を砲撃した時の写真、軍事革命委員会の本部があった、スモーリヌイの大きな写真を見ると、われ知らず、喜びの叫びが口をついてあふれる・・・<宮本百合子「ロシアの過去を物語る革命博物館を観る」青空文庫>
  5. ・・・レイテ戦は総敗北、海軍の大本山、戦艦大和も撃沈された風説が流れていた。 珍らしいパン附の食事を終ってから、梶と栖方は、中庭の広い芝生へ降りて東郷神社と小額のある祠の前の芝生へ横になった。中庭から見た水交社は七階の完備したホテルに見えた。・・・<横光利一「微笑」青空文庫>