せん‐し【先史】例文一覧 2件

  1. ・・・これからが満幅の奇を思うままに発揮した椿岳の真生活であって、軽焼屋や油会所時代は椿岳の先史時代であった。八 浅草生活――大眼鏡から淡島堂の堂守 椿岳の浅草生活は維新後から明治十二、三年頃までであった。この時代が椿岳の最も奇を・・・<内田魯庵「淡島椿岳」青空文庫>
  2. ・・・研究も、未踏であった先史の中に第一歩を印した古典として、読まるべき意義を失ってはいないのである。 一八六一年に書かれたこの『母権論』の功績は、著者バッハオーフェンが自身の神秘的な観念に制約されつつも、熱心にギリシア、ローマ等の古典文学を・・・<宮本百合子「先駆的な古典として」青空文庫>