せん‐たん【先端/×尖端】 の意味

  1. 長い物のいちばんはしの部分。とがった物のさきの部分。「棒の―」「錐 (きり) の―」「岬の―」
  1. 時代・流行などの先頭。先駆。「流行の―を行く」
  • 名詞

せん‐たん【先端/×尖端】の慣用句

  1. せんたんいりょうかいはつとっく【先端医療開発特区】
    • 最先端の再生医療や医薬品・医療機器などの分野で革新的技術の開発を阻害する要因を克服し、研究開発を促進するために創設された特別区域。iPS細胞応用・再生医療・革新的な医療機器の開発・革新的バイオ医薬品の開発など、保健衛生上の重要性が高い分野が対象。大学病院などの先端医療研究拠点を中核に、連携して研究・開発・資金管理などを行う研究機関・企業を含めた複合体が一つの特区を形成する。公募により選定され、研究資金の運用管理や規制面で特例措置を受けることができる。通称、スーパー特区。
  1. せんたんぎじゅつ【先端技術】
  1. せんたんきょだいしょう【先端巨大症】
    • 脳下垂体に良性腫瘍(しゅよう)ができて成長ホルモンの分泌が過剰となり、手足の指先や前額部、下あごなどの骨が太くなる病気。成長期を過ぎてから起こったものをいう。アクロメガリー。末端肥大症。
  1. せんたんてき【先端的】
    • [形動]流行などの先端を行くさま。「先端的な技術」
  1. せんたんほうでん【先端放電】
    • とがった導体表面から出るコロナ放電。まわりの電界がその部分に集中するために生じる。セントエルモの火はこの現象。避雷針に利用。
  • せん‐たん【先端/×尖端】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・そして、並んで歩いてる人から望遠鏡を借りて前の方を見たんだがね、二十里も前の方にニコライの屋根の尖端が三つばかり見えたよ』『アッハハハ』『行っても、行っても、青い壁だ。

      石川啄木「火星の芝居」

    • ・・・町はずれを、蒼空へ突出た、青い薬研の底かと見るのに、きらきらと眩い水銀を湛えたのは湖の尖端である。

      泉鏡花「瓜の涙」

    • ・・・古典な能の狂言も、社会に、尖端の簇を飛ばすらしい。

      泉鏡花「木の子説法」