出典:デジタル大辞泉(小学館)

  1. (多く「ここを先途と」の形で)勝敗・運命などの大事な分かれ目。せとぎわ。「ここを先途と奮いたつ」

  1. これから進む先。行き先。前途。

    1. 「―いづくを期せず」〈平家・一二〉

  1. 行き着くところ。また、人の死。

    1. 「名利 (みゃうり) に溺 (おぼ) れて―の近き事をかへり見ねばなり」〈徒然・七四〉

  1. 家柄によって定まる最高の官職。

    1. 「仏神の祈りて、摂籙 (せつろく) の―には必ず達すべき告ありて」〈愚管抄・六〉

出典:青空文庫