出典:デジタル大辞泉(小学館)

[動特活]《動詞「そうろ(候)う」の音変化。中世語》
  1. あり」の丁寧語。あります。ございます。

    1. 「舜の時はさはさうなんだ」〈史記抄・一一〉

  1. 補助動詞として丁寧の意を添えるのに用いられる。…ます。…あります。

    1. 「腹帯 (はるび) ののびてみえさうぞ」〈平家・九〉

    2. 「さてこそ第一は理、第二は智ではさうへ」〈西福寺本人天眼目抄・上〉
[補説](1) 活用形は、未然形・連用形・終止形・連体形が「さう」、已然形・命令形が「さうへ」。なお、命令形相当のものに「そひ」「そへ」もある。(2) 歴史的仮名遣いは「さふ」とも。