ぞう‐げん【増減】 の意味

  1. [名](スル)数量がふえたりへったりすること。また、ふやしたりへらしたりすること。「定期的に水かさが増減する」
  • 名詞
  • ぞう‐げん【増減】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・――こういうことは詩を既定のある地位から引下すことであるかもしれないが、私からいえば我々の生活にあってもなくても何の増減のなかった詩を、必要な物の一つにするゆえんである。

      石川啄木「弓町より」

    • ・・・歿後遺文を整理して偶然初度の原稿を検するに及んで、世間に発表した既成の製作と最始の書き卸しと文章の調子や匂いや味いがまるで別人であるように違ってるのを発見し、二葉亭の五分も隙がない一字の増減をすら許さない完璧の文章は全く千鍜万錬の結果に外な・・・

      内田魯庵「二葉亭余談」

    • ・・・特別な設計をした振動台の上に固定された椅子に被試験者を腰掛けさせ、そうしてその台にある一定週期の振動を与えながらその振幅をいろいろに増減する。

      寺田寅彦「空想日録」