そう‐とう〔サウタウ〕【掃討/掃×蕩】 の意味

  1. [名](スル)残らず払い除くこと。勦討 (そうとう) 。「腐敗政治を―する」「―作戦」
  • 名詞
  • そう‐とう〔サウタウ〕【掃討/掃×蕩】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・幸に世界を流るる一の大潮流は、暫く鎖した日本の水門を乗り越え潜り脱けて滔々と我日本に流れ入って、維新の革命は一挙に六十藩を掃蕩し日本を挙げて統一国家とした。

      徳冨蘆花「謀叛論(草稿)」

    • ・・・よく考えると何にもないのに、通俗では森羅万象いろいろなものが掃蕩しても掃蕩しきれぬほど雑然として宇宙に充じゅうじんしている。

      夏目漱石「文芸の哲学的基礎」

    • ・・・ドイツ軍に掃蕩されようとしているポーランドにはまだその外の思い出もつながれている。

      宮本百合子「キュリー夫人」