そう‐なん〔サウ‐〕【遭難】 の意味

  1. [名](スル)災難に出あうこと。特に、登山や航海などで命を失うような危険にあうこと。「冬山で遭難する」
  • 名詞

そう‐なん〔サウ‐〕【遭難】の慣用句

  1. そうなんじょうりく【遭難上陸】
    • 《「遭難による上陸」の略》遭難した船舶や航空機に乗っていた外国人が救護を受けるため、入国審査官の許可を受けて上陸すること。30日を超えない範囲で認められる。入管法に規定される特例上陸の一つ。→遭難上陸許可
  1. そうなんじょうりくきょか【遭難上陸許可】
    • 《「遭難による上陸の許可」の略》入管法に規定される特例上陸許可の一つ。船舶や航空機の遭難に迅速に対処するためのもので、救護のため緊急を要する場合に、30日を超えない範囲で上陸が認められる。
  1. そうなんしんごう【遭難信号】
    • 船舶・航空機が遭難したとき、救助を求めるために発する信号。従来は、無線電信のSOS、発煙筒、国際信号旗のNC旗による信号などが使われてきたが、現在は、人工衛星を利用した遭難通信システムが一般化しつつある。
  • そう‐なん〔サウ‐〕【遭難】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 一行が遭難の日は、学校に例として、食饌を備えるそうです。

      泉鏡花「雪霊続記」

    • ・・・はたして翌る年の暮近いある夜、登勢は坂本遭難の噂を聴いた。

      織田作之助「螢」

    • ・・・昨秋、友人の遭難を聞いて、私の畜犬に対する日ごろの憎悪は、その極点に達した。

      太宰治「畜犬談」