そう‐び〔サウ‐〕【壮美】 の意味

  1. [名・形動]
  1. 壮大で美しいこと。また、そのさま。「壮美な王宮」
  1. 壮麗で崇高な感じがする美しさ。
    • 「かの耶蘇 (やそ) の死などは…限りなく―だ」〈実篤・幸福者〉
  • 名詞
  • そう‐び〔サウ‐〕【壮美】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・          ――○――◎私は自分が、空想に支配され、いつも目の先にあらゆる壮美なもの、崇高なものの幻を描きながら、毎日は手をつかね坐り、ぼんやり思いに耽って居る種類の人間であるのを知って居る。

      宮本百合子「一九二三年夏」

    • ・・・ところが、画題の選択の面では彼女の少女時代からつきまとっている貴族主義、壮美の趣味がつきまといつづけた。

      宮本百合子「マリア・バシュキルツェフの日記」