ぞく‐ご【俗語】 の意味

  1. 文章語や雅語に対して、世間で日常的に用いる言葉。口語。
  1. あらたまった場面では使われないような卑俗な言葉。「てめえ」「やばい」の類。スラング。
  1. 俗諺 (ぞくげん) 」に同じ。
    • 「奢 (おご) る者は久しからずと―にも云ひ伝へ」〈都鄙問答・四〉
  • 名詞
  • ぞく‐ご【俗語】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・然に美辞の法に称うと士班釵の翁はいいけり真なるかな此の言葉や此のごろ詼談師三遊亭の叟が口演せる牡丹灯籠となん呼做したる仮作譚を速記という法を用いてそのまゝに謄写しとりて草紙となしたるを見侍るに通篇俚言俗語の語のみを用いてさまで華あるものとも・・・

      著:坪内逍遥 校訂:鈴木行三「怪談牡丹灯籠」

    • この場合の「速度」は俗語の「はやさ」と同義であって術語のヴェロシティーと同じではないのである。

      寺田寅彦「随筆難」

    • ・・・俗語 の最俗なるものを用い初めたるもまた蕪村なり。

      正岡子規「俳人蕪村」