ぞく‐しゅう〔‐シフ〕【俗習】例文一覧 2件

  1. ・・・そういう点だの技術的な俗習、鈍感さは、自動車の追跡場面とともに、映画の持つ根深い常套の一つであると思われる。「夢みる唇」や「罪と罰」の中の恋愛的場面は、それをありきたりな形に現わして説明せず、その裏の感情から画面に現わして行って十分の効・・・<宮本百合子「映画の恋愛」青空文庫>
  2. ・・・文政五年は午であるので、俗習に循って、それから七つ目の子を以てわたくしの如きものが敢て文を作れば、その選ぶ所の対象の何たるを問わず、また努て論評に渉ることを避くるに拘らず、僭越は免れざる所である。       ―――――――――・・・<森鴎外「細木香以」青空文庫>